2009.02.20
目には見えないことですが・・・!
お客さんにとって手刻み加工とプレカット加工どっちがいいの?
現在は7割8割が富山県でもプレカットになっています。
大手はすべてそうだし、地方ビルダーもほとんどといってプレカットです。
昔ながら職人抱えた工務店か、材木屋さんや、
こった設計士さんの仕事ぐらいしか、刻んでないのが現実です。
プレカットは発注後2週間といった速さで出来きます。
破材などもでないんで現場もきれいなります。
長さのくるいなどもほとんどといってありません!
長い材木や変わった寸法の材木が使えない以外、
いい事がたくさんです!
じゃあなぜ手刻みを推奨するのか?
それは家は人が作るものだからです。
ここ20年で急激に浸透したプレカット、
と同時に僕等の業界の技術が急激に落ちてます。
大工や職人だっけでなく、携わる設計、営業、管理の仕事をする人達もです。
かんたんに家が建てれて、住宅の基本を見つめないで、
最後の飾り付けで、お互い競っています。
だからクレームに対してはめちゃくちゃに弱い。
出来る人(スキル)がない。
昨今みたいに売り手発信の住宅ならば、この状態でいい。
しかし家はお客さんが一番の設計士だと僕は考えています。
お客さんはみんながみんな違う育ちをして違う価値観をもっています。
だから一人一人ライフスタイルが違う。
それにあわせた家をつくるべきであって、
その集合が文化として残っていく・・・!
家づくりの基本はすべてここだと思います。
あなた方の家を建てるのが僕等の仕事で、
僕等がつくった家をお客さんに売るのではありません。
このまま今の住宅市場の延長ではこうした基本がすべて失われます。
後世には残っていかないでしょう(汗)
お客さんにとって手刻みの一番いいとこは、
個々の人間が『責任』を持って仕事に取り組むという事です。
そこからスキルが生まれ、お客さんの高度な要求にも対応していける。
お客さんは目にして手に入れれないものですが、
残していかなきゃいけない大切な事だと思います。
by yoshikazu



