管材の進化!
架橋ポリエチレンとポリブテン管!
昨今の住宅の給水の管材はポリブデンは主流だと思います。
鉄管や、塩ビ管しかなかったときには、
めちゃくちゃかっきてきだったのを思い出します。
しかしまだまだ時代は進化してきて、
熱に強い架橋ポリエチレンっていう管材があります。
今は、寒い地域や、床暖房の管材としてよく目にします。
住宅先進国スウェーデンでは一般的管材だそうです。
我が社のOB様のお宅はほとんどがポリブデン管なのですが、
いまだにクレームなどはないのですが、架橋ポリエチレンに仕様を変えていこうと思います!
【架橋ポリエチレンの特徴】
(1)優れた耐食性 酸・アルカリ・耐薬品性などに優れた耐食性を示し、錆の心配がありません。
(2)優秀な耐塩素水性 水道水に含まれている塩素にも、優れた耐食性を持っています。
(3)広い使用温度範囲 耐寒性、耐熱性に優れています。
(4)スケールの付着がない パイプの内側は、非常に平滑で摩擦抵抗が小さく、スケールが付着しにくい。
(5)優れた電気絶縁性 電気絶縁性に優れていますので、金属管のような電食の心配がありません。
(6)衛生的で安全 化学的に安定していますので、水質に影響を及ぼさない安全なパイプです
(7)優れたパイプ強度 水道用はもちろん、給湯用として長期間利用できます。
(8)優れた耐環境劣化 プラスチック材料の欠点とされる環境応力亀裂(ESC)に対し、優れた性能を有し、長期にわたって劣化がほとんどありません。
(9)強いパイプクリープ特性 長期にわたってパイプ内に圧力をかけたまま放置した場合に起こる塑性変形量(クリープ現象)が小さく、破損しにくい材質です。
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