hope in ishinomaki!(続き)
まずは受付をします。福祉協議会の方がボランティア保険などの手続きをしてくれます。
そしてニーズ表みたいなものを見ながら僕等をグループ分けしていってくれます。
そしてリーダーを決め道具を積んで出発するシステムです。
僕は場所だけ教えられそこのリーダーの指示に従ってという指示が出ました。
現地に行くとリーダーに待ち受けてもらって作業開始です。
僕等の班には大阪のサラリーマン、京都の大工さん、滋賀県の親子、
神奈川の親子、仙台のカップル、福井のカップルと肉体労働なのに女性が半分。
仕事内容は3メーターの津波にあった地区の家具やヘドロを屋内から出す作業。
本当普段だったら触れないような汚物をみんな何も言わずせっせと運び出します。
若い女性陣もたくましく作業されていました。
今までの自分がどれだけ平和ボケしていたのだろう?。ここに行ったら平和ボケは直ります。
一件作業するのに約一日、現地はまだまだ瓦礫処理が追いつかない状態です
100年分のゴミが出るらしいですよ。
家から瓦礫を出しても、画像のようにその後運ぶ場所がなく、だんだん道路がなくなる状態です。
ここでも行政が後手後手になっています。
僕等の作業した団地の方々は約半分の方は避難所じゃなく自宅の2階で暮らされています。
早急な行政の判断をお願いしたいです。
週末だけでしたが行ってよかったです(自分のためにも)
ゴールデンウィークは各種団体でいっぱいになるらしいです。
リーダーさんは『是非その後良かったらまたお力を貸してくれませんか?』って
もちろん無理のしないスタイルで継続協力します
ボランティアは正直今まで偽善のイメージが強く、一線引いていましたが、
今回の実態を見るとそんなこといってられません。
被災者の方々がせめてゼロベースになるまで長いスパンで協力していきます。
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